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コブラ (PCエンジン) : ミニ英和和英辞書
コブラ (PCエンジン)[こぶら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

コブラ : [こぶら]
 【名詞】 1. cobra 2. (n) cobra

コブラ (PCエンジン) : ウィキペディア日本語版
コブラ (PCエンジン)[こぶら]

本項目コブラ (PCエンジン)では、寺沢武一漫画作品『コブラ』を原作とするPCエンジンアドベンチャーゲームデジタルコミック)2作品について解説する。
2作品ともに、PCエンジン CD-ROM2用ソフトとしてハドソンから発売された。第1作『黒竜王の伝説』は1989年3月30日に、第2作『伝説の男』は1991年6月7日に発売されている。
== コブラ 黒竜王の伝説 ==

=== 概要 ===
寺沢武一漫画作品『コブラ』を原作とするコマンド選択式のアドベンチャーゲームデジタルコミック)。それまでのゲームソフトとは桁違いとなるCD-ROMの容量を活かして、原作の絵を取り込んだものをドットに起こした大量のグラフィックやアニメーション処理、声優を起用した音声台詞などの演出により、従来のアドベンチャーゲームに見られた意地悪なフラグ探しを極力減らし、その時々に必要なコマンドだけを表示してストーリーを楽しませることを主眼にしたものになっている。
原作の「黒竜王」編のストーリーをベースに、他編や本作独自のエピソード・キャラクターを組み込んだ形で構成されており、寺沢が本作の監修を担当している。1988年12月に発売されたCD-ROM2システムは同月に3本の対応ソフトが発売されたのみで、目玉ソフトとなる『天外魔境 ZIRIA』の開発も大幅に遅れていたため、それまでの穴埋めをすべく営業部からの要望により第1作は2ヶ月程度で製作された。開発は当時のハドソンのエースプログラマであった飛田雅宏和泉勇がコンビを組んで携わっているほか、アルファシステムADPCM部分の一部を担当している〔Colorful Pieces of Game - 岩崎啓眞の個人blog 〕。
本作で開発されたツールを使用して同様の方向性で作られた『うる星やつら STAY WITH YOU』ではデジタルコミックという呼称が用いられ、それ以降もPCエンジンで複数のメーカーからデジタルコミックが発売されたため、専門誌ではひとつのジャンルとして扱われることもあった。このため本作をデジタルコミックに含む場合もある。
=== 登場人物 ===
; コブラ
: - 山田康雄
:プレイヤーキャラクター。原作は本作以前に劇場版とテレビアニメで二度アニメ化されており、その際のコブラの声はそれぞれ松崎しげる野沢那智が担当していたが、本作においては山田が起用されている。
; レディ
: 声 - 石川悦子
: コブラの相棒を務める女性型アーマロイド(アンドロイド)。
: ゲーム中は基本的にコブラがプレイヤーキャラクターとなるが、第2作ではタートル号の中に進入した敵を倒すためにレディの行動をコマンド選択するシーンもある。
; 黒竜王
: 声 - 沢りつお
; ナタリー
: 声 - 安達忍
; ヨーコ・オブライエン
: 声 - 勝生真沙子
; サボイラー
: 声 - 石川悦子

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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